きみや大将：
「きみや」は約50年前に父が創業し、その後、私が引き継ぎました。
初めはホルモン屋として開店しましたが、ホルモンだけでは経営が難しいことがわかり、ヘレ肉専門店へと業態を変更していきました。
ただヘレ肉を提供するだけでは面白みが欠けると感じ、箸で切れるほど柔らかいお肉にこだわるようになりました。
このこだわりは父から引き継がれたものであり、私が引き継いでから約30年、多くの通なお客様にご来店いただくようになりました。
通なお客様からの刺激を受けて、「さらに良いものを提供しないとあかん！」と常に感じています。良い肉を仕入れるために、業者様にも熱意を持ってお願いしています。

お客様も業者様も、来てくれた人が友達のように気さくで、そういう皆が喜んでくれるお店にしたいと思っています。
お客様が楽しんでくれると私も嬉しいし、楽しい食事は美味しさを増してくれます。肉も旨い！食べていても楽しい！と思ってもらいたいです。

きみや大将：
きみやの1番弟子だと思っています。
この子にきみやを継いでもらえたらいいなと、この子やったら大丈夫やろなと思っています。
いろいろ思い出はあるけど、この子にはすごく怒ったとか、厳しく指導したとかは無いです。
なんやかんや気に入ってて、本当に自分の子供だと思って接しています。

りきちゃん代表：
「りきちゃん」では、大将から受け継いだ思想を大切にし、肉もタレも「きみや」と同じものを使っています。
きみやで学んだことをしっかり継承しながらも、さらに進化させることで大将への恩返しになると考えています。

りきちゃん代表：
たくさんの人に「きみや」の味を知ってもらいたいし、「りきちゃん」の味も広めたいです。
日本だけでなく、海外への進出も考えていますが、今は毎日来てくれるお客さんに満足してもらえる、さらにその上をいく肉とサービスを提供したいと思っています。